こんにちは。
今日のマーケット情報をまとめました。

日本株は日経平均が5万4293円36銭で、前日比427円30銭安でした。
米国株はS&P500が6917.81ポイントで、前日比0.78%下落しました。
為替はドル円が155円後半から156円前半で推移し、金は上昇が続きました。

(1)今日のポイント 3つ

・日経平均は急騰後の利益確定売りが意識され、反落しました。
・半導体関連株の下落が、日本株指数の重しとして意識されました。
・ドル円は円安方向が意識され、輸出関連の一角では下支え要因になりました。

(2)日経平均

日経平均は5万4293円36銭で取引を終えました。
前日比では427円30銭安で、反落でした。
急騰後の利益確定売りが出て、下げる場面がありました。
半導体関連株の下落が指数の重しとなりました。
為替が円安方向に振れる中で、下げ幅を縮める動きも見られました。

(3)セクター別の傾向

値上がりは非鉄金属や鉱業などが目立ちました。
石油・石炭製品や繊維製品も、上昇する業種が見られました。
値下がりはその他製品やサービスなどが目立ちました。
業種全体では、値上がり業種の方が多い状況でした。
原油価格の下落や円安進行が、一部の景気敏感株の支えとして意識されました。

(4)個別株(国内)

(4-1) 上昇が目立った国内銘柄

・旭化成。
 化学や素材などを手掛ける企業です。
 業績見通しの上方修正が発表され、後場に急伸して5%超高で推移しました。
・トヨタ自動車。
 自動車の製造販売を手掛ける企業です。
 ドル円が円安方向に振れたことが意識され、株価はしっかりでした。
・フジクラ。
 電線や電子部品などを手掛ける企業です。
 相場が軟調な中でも買いが入り、前場には6%超高となりました。
・ファナック。
 工作機械向けの産業用ロボットなどを手掛ける企業です。
 円安方向が意識される中で買いが入り、前場には3%超高となりました。
・三菱重工業。
 防衛やエネルギー関連などの重工業を手掛ける企業です。
 決算を手掛かりに買いが入りました。

(4-2) 下落が目立った国内銘柄

・東京エレクトロンは半導体製造装置の大手です。
 本日は軟調となりました。
・アドバンテストは半導体の検査装置を手掛ける企業です。
 本日は軟調となりました。
・任天堂はゲーム機やゲームソフトを手掛ける企業です。
 決算発表後に売りが出て、10%超安となりました。
・ソニーグループはエレクトロニクスや映像・音楽などを手掛ける企業です。
 本日は4%安となりました。

(4-3) 大きな動きがあった米国銘柄

・ペイパルはオンライン決済サービスを手掛ける企業です。
 通期利益見通しが市場予想を下回り、株価は約20%下落しました。
・パランティアはデータ分析ソフトウエアを手掛ける企業です。
 株価は約7%上昇し、時価総額が3000億ドルを超えました。
・ウォルマートは小売を手掛ける企業です。
 株価は約3%上昇しました。

(5)ゴールド・コモディティ:方向感と価格要因

(5-1) 金(ゴールド)

金は上昇が続きました。
前日の大幅上昇に続き、上げ幅を拡大する動きとなりました。
ドル安が意識され、買いが入りやすい地合いになりました。
スポット金は4900ドル台まで戻す場面がありました。

(5-2) 原油

原油は下落方向が意識されました。
WTIは62.14ドルで引けました。
原油安は、一部の景気敏感株の支えとして意識されました。
エネルギー関連は、価格変動への感応度が高い点が改めて意識されました。

(6)S&P500:方向感と価格要因

S&P500は6917.81ポイントで取引を終えました。
前日比では0.78%下落しました。
関税を巡る不透明感が意識される場面がありました。
中央銀行人事を巡る発言が報じられ、政策の先行きが意識されました。
米国債利回りの低下とあわせ、リスク資産の値動きが不安定になりました。

(7)オールカントリー:方向感と価格要因

オールカントリーは基準価額3万4033円でした。
前日比ではプラス211円でした。
値動きは、主要国株式の動きの影響を受けます。
為替が円安方向に振れると、円換算では押し上げ要因になり得ます。
基準価額は日々の算出時点があるため、前日分として公表される点に注意が必要です。

(8)為替と日米金利差:方向感と影響

ドル円は午前に155円後半から156円前半で推移しました。
実需の買いが押し上げに寄与したとみられました。
衆院選を前にした積極財政への思惑も、円売り要因として意識されました。
日米金利差は、日米の金利水準の差で、為替の材料として注目されやすい項目です。
地政学リスクやドルの軟調さが上値を抑えるとの見方も示されました。

(9)世界情勢・地政学:市場に効いた要因

中東情勢を含む地政学リスクが意識される場面がありました。
為替では、リスク要因が上値を抑える材料として挙げられました。
米国では関税を巡る発言が報じられ、不透明感が意識されました。
中央銀行の政策運営を巡る見方が市場心理に影響し得る状況でした。
株式と債券、商品が同時に動きやすい局面として警戒が意識されました。

(10)私がチェックしている3つの指標

・純金上場信託(現物国内保管型) (1540):24,765円で、前日比は+1,400円でした。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):34,033円で、前日比は+211円でした。
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):28,714円で、前日比は+863円でした。

(11)明日以降、注目しておきたい動向・指標

米国でADPの全米雇用報告の発表が予定されています。
米国でISM非製造業景気指数の発表が予定されています。
為替は156円台で売りが出やすいとの見方もあり、上下の振れに注意が必要です。
金など貴金属の値動きが落ち着くかは、市場心理の材料になり得ます。
日本株は決算を手掛かりにした物色が続く可能性があり、個別の反応が注目されます。

(12)まとめ

日本株は急騰後の反動で、日経平均が反落しました。
半導体関連株の弱さが指数の重しとなりました。
ドル円は円安方向が意識され、輸出関連の下支え要因になりました。
米国株はS&P500が下落し、政策や関税を巡る不透明感が意識されました。
金は上昇が続き、商品市場の変動が広がりやすい点が意識されました。

本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。