こんにちは。
今日のマーケット情報をまとめました。

日本株:日経平均は53,817円前後で推移し、前日比で小幅に上昇しました。
米国株:S&P500は6,913.35で前日比0.55%上昇しました。
為替:ドル円は1ドル=158円台後半で、円高方向が意識されました。

(1)今日のポイント 3つ

  • 関税や地政学を巡る発言が和らぎ、株式には安心感が広がったと報じられました。
  • 国内は日銀会合や政治日程が近く、金利の動きが意識されやすい状況です。
  • 金は高値圏から反落し、原油はリスク後退を受けて下落しました。

(2)日経平均

日経平均は53,817円前後で推移し、前日比で小幅高となりました。
米国株の上昇が下支えになったと伝えられています。
一方で米半導体株の材料を受け、国内の半導体関連には売りが出やすい場面がありました。
国内では衆院解散と総選挙の可能性が取り沙汰され、政策や金利への見方が揺れやすい状況です。
CPI(消費者物価指数)は生鮮食品を除く伸びが2.4%に加速したと報じられ、日銀会合への注目が続きました。

(3)セクター別の傾向

上昇が目立ったのは非鉄金属、銀行、サービス、医薬品、証券などでした。
下落が目立ったのは鉄鋼、電気・ガス、海運などでした。
金利や為替の変化に反応しやすい業種が日中に振れやすかったとみられます。
地政学リスクが和らいだとの受け止めから、防衛関連は上値が重くなったとの見方が出ています。
決算シーズンが近づき、指数よりも個別材料への反応が強まりやすい局面です。

(4)個別株(国内)

(4-1) 上昇が目立った国内銘柄

・任天堂。
 ゲーム機やソフトを手がける大手です。
 米国の12月販売データで新型機の販売が好調とされ、株価が大きく上昇したと報じられました。
・中外製薬。
 医薬品を手がける大手で、がん領域などを中心に展開しています。
 医薬品セクターが上昇上位となる中で、上昇が目立った銘柄として挙げられました。
・コナミグループ。
 ゲームやコンテンツ事業を展開する企業です。
 日経平均の押し上げに寄与した銘柄の一つとして上昇が伝えられました。
・ネクソン。
 オンラインゲームを手がける企業です。
 指数の上昇局面で買いが優勢となり、プラス寄与銘柄として名前が挙がりました。
・アドバンテスト。
 半導体の検査装置を手がける企業です。
 日経平均のプラス寄与度が大きい銘柄として上昇が目立ちました。

(4-2) 下落が目立った国内銘柄

・レーザーテックは半導体向けの検査装置を手がける企業です。
 米半導体株の材料が意識され、半導体関連の一角として下落が目立ったと報じられました。
・ソフトバンクグループは投資事業を中心に通信なども展開する企業です。
 ハイテク関連が売られやすい局面で、指数の下押し要因として挙げられました。
・東京電力ホールディングスは電力供給を担う大手です。
 柏崎刈羽原発の作業中断が伝えられ、株価が弱含んだとされています。
・SUMCOは半導体向けシリコンウエハーを手がける企業です。
 米半導体関連の動向が意識され、関連銘柄として売りが出たとみられます。

(4-3) 大きな動きがあった米国銘柄

・メタ・プラットフォームズはSNSを運営する企業です。
 大型ハイテク株の上昇が目立ち、株価が大きく上昇したと報じられました。
・アボット・ラボラトリーズは医療機器や医薬品を手がける企業です。
 見通しが嫌気されたとされ、株価が大きく下落したと報じられました。
・インテルは半導体メーカーです。
 見通しが市場予想に届かなかったとされ、時間外で大きく下落したと伝えられました。

(5)ゴールド・コモディティ:方向感と価格要因

(5-1) 金(ゴールド)

金は反落し、スポット価格は1オンス=4,796.75ドル前後と報じられました。
前の取引で史上最高値を付けた後で、利益確定の動きが出たとされています。
地政学リスクがいったん和らいだことも、買い一服の背景と伝えられています。
米経済指標の発表を控え、様子見も出やすい局面です。

(5-2) 原油

原油は下落し、WTIは1バレル=59.36ドル前後と報じられました。
ブレントは64.06ドル前後とされ、どちらも弱含みの流れです。
地政学リスクの後退や和平期待が意識され、リスクプレミアムが縮小したとの見方があります。
在庫統計や供給見通しのニュースが、日々の値動きを左右しやすい状況です。

(6)S&P500:方向感と価格要因

S&P500は6,913.35で上昇し、過去最高値を更新したと報じられました。
関税を巡る緊張が和らいだとの受け止めが、投資家心理を支えたとされています。
情報技術や通信サービスなど、ハイテク中心の上昇が目立ったと伝えられています。
一方で業績見通しが弱い企業は売られ、銘柄ごとの差が出やすい局面です。
今後は個別決算と米物価指標が、次の材料として意識されやすい状況です。

(7)オールカントリー:方向感と価格要因

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は34,030とされています。
米国株の上昇が続く局面では、外株比率の高い商品は影響を受けやすいです。
この商品は為替ヘッジを基本的に行わないため、円高や円安の影響も受けやすい仕組みです。
日本株が堅調でも、米国株や新興国株の動きが全体の方向感を左右しやすいです。
直近は株高一服と材料待ちが混在し、短期の値動きはニュースに反応しやすい局面です。

(8)為替と日米金利差:方向感と影響

ドル円は158円台後半で推移し、円高方向が意識されたと伝えられています。
米国株が上昇する一方で、ドルは弱含む場面もあったと報じられました。
米10年債利回りは4.25%前後の水準が意識されました。
日本の長期金利は上昇が続き、10年国債利回りが19日に2.240%まで上がったと報じられています。
一般に金利差は為替の材料になりやすく、国内金利が上がる局面では円が底堅くなりやすいとされます。

(9)世界情勢・地政学:市場に効いた要因

グリーンランドを巡る強硬な発言が後退し、緊張が和らいだと報じられました。
欧州向け関税の話題もトーンが落ち着き、リスク回避が後退したとの見方があります。
ロシアとウクライナを巡る外交の動きが伝えられ、原油の上値を抑えた要因とされています。
中東を巡っても強硬姿勢がやや和らいだとの受け止めが出ています。
こうした材料が重なると、株は支えられやすく、原油は下押しされやすい構図になりやすいです。

(10)私がチェックしている3つの指標

・純金上場信託(現物国内保管型) (1540):23,955 上昇基調。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):34,030 上昇基調。
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):28,483 反発。

(11)明日以降、注目しておきたい動向・指標

日銀会合が近く、国内金利と円の反応が意識されやすいです。
国内政治日程のニュースは、政策期待や警戒感として相場に影響しやすいです。
米国は物価指標や雇用関連の発表が控え、金利とドルの動きに波及しやすいです。
米国の企業決算が続き、指数よりも個別の材料で値動きが出やすいです。
地政学や関税の発言が再燃するかどうかは、リスクの温度感として見られやすいです。

(12)まとめ

株式はリスク後退の受け止めが支えとなり、米国株は最高値更新が伝えられました。
日本株は米株高が下支えになる一方で、半導体関連の材料で揺れやすい局面です。
金は高値圏から反落し、原油は和平期待などで下落したと報じられました。
為替はドル円が158円台後半で推移し、金利差や国内金利が意識されやすい状況です。
引き続き材料は多く、指標とニュースで短期の振れが出やすい相場環境です。

本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。