こんにちは。
今日のマーケット情報をまとめました。
日本株は日経平均が52,887円前後まで下げ、TOPIXも3,552ポイント前後まで下落しました。
米国株はS&P500が6,915.61で小幅高となり、指数は高安まちまちでした。
為替はドル円が154円台後半まで円高が進みました。
(1)今日のポイント 3つ
・円高進行と為替介入への警戒が意識されました。
・国内株は輸出関連を中心に売りが優勢となりました。
・米国株は決算材料で個別の強弱が目立ちました。
(2)日経平均
・日経平均は52,887円前後まで下げ、下落幅が目立ちました。
・円高方向の動きが意識され、輸出関連の重しになりました。
・電気機器や輸送用機器などが軟調でした。
・指数寄与度の大きい銘柄の下落も、押し下げ要因になりました。
・為替と海外材料をにらみながら、方向感が出にくい場面がありました。
(3)セクター別の傾向
・輸送用機器や電気機器など、外需色の強い業種が弱含みました。
・銀行など金融の一角も軟調でした。
・一方で、円高局面で相対的に底堅い内需系が見直される場面がありました。
・小売や生活関連の一角に、逆行高となる銘柄が出ました。
・全体としては、円高とリスク回避の空気が業種間の強弱を作りました。
(4)個別株(国内)
(4-1) 上昇が目立った国内銘柄
・テクノホライゾン(6629)。
教育ICTや映像機器などを手がける会社です。
通期業績見通しの上方修正と配当予想の増額が材料となりました。
・IDOM(7599)。
中古車販売を中心に展開する会社です。
株主優待の導入と記念優待の実施が材料となりました。
・東邦亜鉛(5707)。
亜鉛や鉛など非鉄金属の製錬を手がける会社です。
銀価格が節目を上回る動きが意識され、関連株として買われました。
・神戸物産(3038)。
食品スーパー向けの卸や小売を展開する会社です。
円高進行が意識され、輸入コスト面の連想から相対的に底堅い動きになりました。
・ニトリHD(9843)。
家具や生活用品の小売を展開する会社です。
円高進行が意識され、相対的に買いが入りやすい場面がありました。
(4-2) 下落が目立った国内銘柄
・トヨタ自動車(7203)。
自動車の製造販売を手がける会社です。
円高進行が意識され、輸出関連として重しになりました。
・ソフトバンクグループ(9984)。
通信や投資事業を含む持株会社です。
指数への寄与度が大きい銘柄として売りが目立ち、下押し要因になりました。
・ファーストリテイリング(9983)。
衣料品の企画製造小売を手がける会社です。
指数への寄与度が大きい銘柄として売りが意識されました。
・ルネサスエレクトロニクス(6723)。
半導体の開発製造を手がける会社です。
半導体関連が弱含む場面があり、売りが優勢となりました。
(4-3) 大きな動きがあった米国銘柄
・インテル。
半導体メーカーです。
決算後に先行き見通しが市場予想を下回ると受け止められ、大幅安となりました。
・マイクロソフト。
ソフトウェアとクラウドを主力とする会社です。
決算内容が材料視され、上昇が目立ちました。
・キャピタル・ワン。
クレジットカードなど消費者金融を手がける会社です。
決算や大型買収の発表が意識され、下落が目立ちました。
(5)ゴールド・コモディティ:方向感と価格要因
(5-1) 金(ゴールド)
・金は上昇が意識され、節目を上回る水準が話題となりました。
・地政学リスクへの警戒が、買い材料として取り上げられました。
・為替の変動や金利観測が、値動きを大きくしやすい状況です。
・短期的にはリスク回避局面で買われやすい一方、変動要因も多い環境です。
(5-2) 原油
・原油は供給面の不確実性が意識されやすい状況です。
・制裁強化などが取り沙汰され、供給懸念が材料として挙がりました。
・地政学要因の影響を受けやすく、ニュース反応が出やすい局面です。
・需要見通しと供給要因の綱引きで、方向感が揺れやすい状況です。
(6)S&P500:方向感と価格要因
・S&P500は6,915.61と小幅高で引けました。
・ダウは下落し、ナスダックは上昇するなど指数間で強弱が出ました。
・決算を受けて半導体の一角が大きく下げ、重しになりました。
・一方で大型ハイテクの上昇が支えとなる場面がありました。
・金融政策を巡る不透明感もあり、慎重な値動きになりやすい状況です。
(7)オールカントリー:方向感と価格要因
・全世界株式の代表的な指数は小幅高となりました。
・米国株が横ばい圏で推移する中、地域ごとの差が出やすい状況です。
・円高局面では、円ベースの評価額に影響が出やすい点が意識されました。
・資源価格や地政学要因も、国・地域の強弱を作りやすい環境です。
・短期的には為替と米国株の動きが、方向感を左右しやすい状況です。
(8)為替と日米金利差:方向感と影響
・ドル円は154円台後半まで円高方向の動きが意識されました。
・為替介入への警戒が取り上げられ、円買いが強まったとされています。
・一般に円高は輸出企業の採算面で重しになりやすいとされています。
・日米金利差の見方は、米長期金利や金融政策観測で変わりやすい状況です。
・為替の急変は株式の業種間の強弱を作りやすく、注意点として意識されました。
(9)世界情勢・地政学:市場に効いた要因
・欧州周辺の地政学リスクが取り上げられ、市場心理に影響しました。
・中東情勢や制裁を巡るニュースが、資源価格とリスク選好に波及しやすい状況です。
・米国では政策や司法を巡る動きが報じられ、相場の材料となりました。
・中央銀行の独立性を巡る報道もあり、為替や金利の変動要因として意識されました。
・全体として、政治・地政学のニュースが短期の値動きを増幅しやすい地合いです。
(10)私がチェックしている3つの指標
・純金上場信託(現物国内保管型) (1540):23,975(13:05) 前日比+75で小幅高です。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):34,357(1/23) 前日比+327です。
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):28,586(1/23) 前日比+103です。
(11)明日以降、注目しておきたい動向・指標
・円高の進行が続くかと、当局のスタンスが意識されやすい状況です。
・米国の金融政策イベントを前に、金利と株式の反応が注目されます。
・米国の主要企業決算が続き、個別材料で指数の方向が揺れやすいです。
・地政学や制裁を巡るヘッドラインが、金と原油の変動要因になり得ます。
・日本株は為替の動き次第で、輸出株と内需株の強弱が出やすいです。
(12)まとめ
・きょうは円高が意識され、日本株の重しとなりました。
・日経平均とTOPIXは下落し、外需系を中心に売りが優勢でした。
・米国株は指数が高安まちまちで、決算材料が個別に作用しました。
・金と原油は地政学や政策要因の影響を受けやすい状況が続いています。
・短期の変動要因が多く、事実確認を軸に落ち着いて整理する局面です。
本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。
