こんにちは。
今日のマーケット情報をまとめました。
日本株は日経平均が53,358円台で小幅続伸しました。
米国株はS&P500が最高値を更新し6,978.60で引けました。
金は5,200ドル台まで上昇し過去最高圏が意識されました。
(1)今日のポイント 3つ
- 円高の進行が日本株の重しとなり、後場は半導体関連が下支えしたと報じられています。
- 米国株は企業決算を材料に、S&P500が最高値を更新しました。
- 金はドル安や地政学リスクで上昇し、原油は米国の供給不安で持ち直しました。
(2)日経平均
日経平均は53,358円71銭で前日比25円17銭高でした。
朝方はドル安円高の進行で幅広い銘柄が売られました。
後場終盤にオランダのASMLの好決算が伝わり、主力株が持ち直して指数を押し上げました。
一方でTOPIXは反落し、全体では値下がり業種が多かったと報じられています。
衆議院選挙を巡る先行き不透明感も意識されたとされています。
(3)セクター別の傾向
東証33業種では29業種が下落したと報じられています。
上昇が目立ったのは非鉄金属と鉱業で、資源関連に買いが入りました。
情報通信も底堅く、半導体やAI(人工知能)関連への物色が続いた形です。
下落が大きかったのは化学と輸送用機器で、円高局面の影響が意識されました。
医薬品と食料品、その他製品も軟調で、幅広く売りが出たとされています。
(4)個別株(国内)
(4-1) 上昇が目立った国内銘柄
- ソフトバンクグループ。
通信や投資を手がける持株会社です。
米オープンAIへの追加投資を最大300億ドル規模で協議と報じられ、材料視されました。 - フジクラ。
電線や光ファイバー関連を手がけるメーカーです。
米同業のコーニング株がAIデータセンター向け光ファイバーの契約を材料に急伸し、連想買いが入ったと報じられています。 - 古河電気工業。
電線や電子材料などを扱うメーカーです。
電線株全体に連想買いが広がった流れで上昇したと報じられています。 - 住友電気工業。
電線や自動車部品を手がけるメーカーです。
AIデータセンター向け需要への期待が意識され、電線株がしっかりと報じられています。 - 東京エレクトロン。
半導体製造装置の大手です。
海外半導体関連の上昇やASMLの好決算を受け、国内半導体株の支えになったと報じられています。
(4-2) 下落が目立った国内銘柄
- 信越化学工業は塩ビや半導体向け材料などを手がける化学大手です。
直近決算で純利益が減少し、売りが優勢となったと報じられています。 - 伊藤園は茶系飲料などを主力とする飲料メーカーです。
業績見通しの下方修正などが伝わり、株価の重しになったと報じられています。 - トヨタ自動車は自動車の世界大手です。
円高の進行で輸送用機器が弱く、同社株も下落したと報じられています。 - ファーストリテイリングは衣料品ブランドを展開する小売り大手です。
主力株の一角として売りが出て軟調と報じられています。
(4-3) 大きな動きがあった米国銘柄
- テキサス・インスツルメンツはアナログ半導体の大手です。
業績見通しが堅調と伝わり、株価が上昇したと報じられています。 - コーニングはガラスや光ファイバーを手がける素材メーカーです。
AIデータセンター向け光ファイバーでメタと最大60億ドルの契約と報じられ、株価が急伸しました。 - ユナイテッドヘルス・グループは米国最大級の医療保険会社です。
医療費の増加や公的保険の支払い抑制計画が意識され、株価が大幅安となったと報じられています。
(5)ゴールド・コモディティ:方向感と価格要因
(5-1) 金(ゴールド)
金は一時1オンス5,266ドル台まで上昇し、過去最高圏が意識されました。
市場ではドル安の進行が金のドル建て価格を押し上げたと報じられています。
米金融政策の発表を控え、安全資産への需要も意識されたとされています。
中東情勢など地政学リスクの警戒感も背景に挙げられています。
(5-2) 原油
原油は反発し、北海ブレントが67ドル台後半、WTIは62ドル台前半で推移したと報じられています。
米国の冬の嵐で生産や輸出が滞り、供給不安が意識されました。
カザフスタンの生産回復の見通しはあるものの、復旧には時間がかかるとの見方もあります。
中東での緊張感が高まったことも価格の下支え要因とされています。
(6)S&P500:方向感と価格要因
S&P500は米国の主要500社を集めた株価指数で、6,978.60と最高値を更新しました。
ナスダック総合指数も最高値を更新し、ハイテク株が相場を支えました。
一方でダウ平均は小幅安となり、ヘルスケア大手の急落が重しになったと報じられています。
半導体関連では業績見通しが好感された銘柄があり、半導体株の強さが意識されました。
米金融政策の発表を控え、金利やドルの動きにも注目が集まりました。
(7)オールカントリー:方向感と価格要因
オールカントリーは世界の株式に幅広く分散する指数や投信の呼び名です。
直近の米国株が最高値圏にあることは、株式部分の材料として意識されやすいです。
一方で円高が進む局面では、外貨建て資産の円換算が伸びにくい点もあります。
基準価額は前営業日分の公表となることが多く、値動きは1日遅れて反映されます。
今日は米国株の動きと為替の変化がセットで見られました。
(8)為替と日米金利差:方向感と影響
為替はドル円が152円台後半で推移し、前日に比べて円高方向が意識されたと報じられています。
米国では弱いドルを好む趣旨の発言が意識され、ドルが主要通貨に対して下げたとされています。
日米金利差は日本より米国の長期金利が高い状態が続いており、差の拡大縮小が為替の材料になりやすいです。
きょうの指標としては日本の長期金利が2.235%に低下し、米10年国債利回りは4.241%と伝えられています。
金利差が動くと、輸出企業の採算や海外資産の円換算に影響が出る可能性があります。
(9)世界情勢・地政学:市場に効いた要因
中東では米空母の展開が伝わり、イランを巡る緊張感が市場で意識されました。
米国の関税など政策運営を巡る不透明感が、ドル安の背景に挙げられています。
米政府機関の閉鎖リスクや財政協議への警戒も報じられています。
日本では衆議院選挙を巡る先行き不透明感が、株式の重しとして語られました。
米国の冬の嵐による供給障害も、エネルギー市場のテーマとして残っています。
(10)私がチェックしている3つの指標
純金上場信託(現物国内保管型) (1540):24,890 きょうは上昇しました。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):33,654 前営業日分は小幅上昇でした。
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):28,067 前営業日分は小幅上昇でした。
(11)明日以降、注目しておきたい動向・指標
米金融政策の発表とパウエル議長の会見内容が次の材料になりやすいと報じられています。
米国の金利とドルの反応が、株式と金の方向感に影響する可能性があります。
冬の嵐の影響で米国の原油と燃料の供給がどこまで戻るかが注目されます。
カザフスタンの生産回復ペースやOPECプラスの生産方針に関する観測も、原油の材料になりやすいです。
国内は円相場の変化と、選挙を巡る報道のトーンが株式のムードに響く可能性があります。
(12)まとめ
きょうの日本株は円高を意識しつつも、半導体関連が支えて日経平均は小幅高でした。
米国株は決算を材料にS&P500が最高値を更新し、ハイテク優位の流れが続きました。
金はドル安と安全資産需要が意識され、原油は米国の供給不安で持ち直しました。
為替と金利の変化は、株式とコモディティの両方に影響しやすい状況です。
ニュースの焦点は米金融政策と地政学リスクで、市場の神経質さが残っています。
本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。
