こんにちは。
今日のマーケット情報をまとめました。
日本株は日経平均が5万2786円前後まで下げ、下げ幅を縮めたと報じられている。
米国株はS&P500が6796.86で前日比2.06%安となり、追加関税の警戒が意識されたと伝えられている。
商品は金(現物)が1トロイオンス4,800ドルを上回り最高値を更新したと報じられている。
(1)今日のポイント 3つ
- 米国の追加関税を巡る報道でリスク回避が意識された。
- 国内では長期金利の上昇が警戒され、株価の重しになったとされる。
- 関税(輸入品にかかる税金)を含む政策ニュースが株と為替と金の同時変動につながりやすい局面だ。
(2)日経平均
日経平均は寄り付きで700円超安となり、その後は下げ幅を縮めたと報じられている。
米欧摩擦を巡る不透明感が投資家心理の重しになったとされる。
国内長期金利の上昇が意識され、成長株に売りが出やすかったとみられる。
一方で国内金利の上昇一服や米株先物の動きが支えになったとの指摘がある。
方向感は外部要因に左右されやすく、ニュースの追加情報を待つ展開になりやすい。
(3)セクター別の傾向
東証プライム33業種では値上がりは4業種にとどまったと報じられている。
石油・石炭製品や非鉄金属は相対的に底堅く推移したとされる。
輸送用機器は相場環境の変化に反応しやすく、売買が交錯しやすい。
銀行や通信や医薬品は弱含みで、金利やリスク回避の影響が意識されたという。
半導体関連は上下に振れやすく、米株先物や金利の変化に反応しやすかったとみられる。
(4)個別株(国内)
(4-1) 上昇が目立った国内銘柄
- 東京エレクトロン。
半導体製造装置の大手。
早い時間の下落後に持ち直し、国内金利の上昇一服や米株先物の動きが支えになったと報じられている。 - アドバンテスト。
半導体の検査装置などを手がける。
早い時間は軟調だったが、その後はプラス圏に浮上したと伝えられている。 - ソフトバンクグループ。
投資事業を軸に通信やテクノロジー関連を抱える持株会社。
市場全体が不安定な中でも下げ幅縮小局面では買い戻しが入ったと報じられている。 - ソニーグループ。
エンタメや半導体イメージセンサーなどを手がける。
市場全体が弱い中でも小高く推移したと伝えられている。 - テレビ東京ホールディングス。
放送を中心にメディア事業を展開する。
証券会社が目標株価を引き上げたことが材料になり、逆行高になったと報じられている。
(4-2) 下落が目立った国内銘柄
- トヨタ自動車は自動車最大手で、世界販売が大きい企業だ。
米欧摩擦や金利上昇への警戒が重しとなり、軟調と報じられている。 - ファーストリテイリングは「ユニクロ」などを展開するアパレル大手だ。
日経平均への影響が大きい銘柄として売買が集中しやすく、この日は小安いと伝えられている。 - 第一稀元素化学工業は自動車触媒などに使うレアアース関連素材を手がける。
市場では寄り前の板で売り優勢と報じられ、慎重姿勢が意識された。 - 富士電機は電力・産業機器を中心に事業を展開する。
証券会社が目標株価を引き下げたことが嫌気され、急落したと報じられている。
(4-3) 大きな動きがあった米国銘柄
- テスラは電気自動車を中心に自動運転関連も手がける企業だ。
マスクCEOがロボタクシー「サイバーキャブ」などの初期生産は非常に遅いペースになるとの見方を示し、材料として意識されたと伝えられている。 - クラフト・ハインツは食品大手で、加工食品ブランドを持つ。
バークシャーが保有株の大部分を売却する可能性が示され、時間外取引で下落したと報じられている。 - ノババックスはワクチン開発を行うバイオ医薬品会社だ。
ファイザーに免疫増強剤技術の利用を認めるライセンス契約を発表し、資金受領の内容が注目されたと伝えられている。
(5)ゴールド・コモディティ:方向感と価格要因
(5-1) 金(ゴールド)
金(現物)は1トロイオンス4,800ドルを上回り、最高値を更新したと報じられている。
米国の追加関税を巡る不透明感が強まり、リスク回避の資金が向かいやすかったとされる。
為替や金利の変動が重なり、短期的に値動きが大きくなりやすい。
国内では純金上場信託(現物国内保管型) (1540)が25,055円前後で推移し、金価格の上昇を映しやすい。
(5-2) 原油
原油はブレントが64.13ドル、WTIが59.72ドルと下落したと報じられている。
欧州との摩擦や景気への警戒が強まり、需要面への不安が意識されたとされる。
一方でカザフスタンのテンギス油田の操業停止が続く可能性があり、供給面の材料もある。
需要不安と供給懸念が混在し、方向感が定まりにくい状況になっている。
(6)S&P500:方向感と価格要因
S&P500は6,796.86で前日比2.06%安となり、下落が目立ったと伝えられている。
トランプ米大統領の追加関税を巡る発言が伝わり、リスク資産からの資金移動が意識されたという。
世界の株式市場でも下落が広がり、米株の売りを強める要因になったとされる。
株価指数は大型株の影響が大きく、政策や金利の材料で動きやすい。
短期ではニュースの更新や金利の振れで上下しやすく、値動きの大きさ自体が注目点になる。
(7)オールカントリー:方向感と価格要因
オールカントリーは世界株全体に連動しやすく、米国株の大幅安が重しになりやすい。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は34,209とされ、前日比で下落した。
株式部分の下落に加え、円相場の変動が円建ての評価に影響しやすい。
地政学や関税のような政策ニュースが同時に複数地域の株価に波及しやすい。
今日は世界株の変動と円の動きをセットで見る場面が増えている。
(8)為替と日米金利差:方向感と影響
為替はドル円が158円前後で推移し、売買が交錯したと報じられている。
米長期金利は4%台半ばで上下し、金利差を意識したドル買いが出やすかったとされる。
日本の10年国債利回りは1.3%前後とされ、国内金利の上昇が警戒材料になったという。
日米金利差が広がる局面では円安になりやすいが、リスク回避が強いと円高要因も混在しうる。
そのため金利差だけでなく株価や政策ニュースも併せて見る必要がある。
(9)世界情勢・地政学:市場に効いた要因
トランプ米大統領とデンマーク自治領グリーンランドを巡る対立が報じられ、不確実性が高まった。
追加関税を欧州8カ国に課すとの表明が伝わり、世界株の下落要因になったとされる。
こうした緊張感が安全資産とされる金の最高値更新につながったと報じられている。
一方で株式市場では金融株などが弱含みとなり、リスク回避の影響が意識された。
地政学や通商政策の話題は見出し一つで市場が動きやすく、情報の更新速度が注目点になる。
(10)私がチェックしている3つの指標
・純金上場信託(現物国内保管型) (1540):25,055 上昇基調
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):34,209 弱含み
・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):28,555 弱含み
(11)明日以降、注目しておきたい動向・指標
米国の追加関税や欧州との摩擦に関する続報が出るかどうか。
米長期金利が再び大きく動くかどうか。
ドル円が158円前後から離れるかどうか。
原油ではテンギス油田の操業停止と供給への影響の続報。
国内では金利動向とともに、主力株の買い戻しが続くかが注目される。
(12)まとめ
きょうの市場は関税を巡るニュースと金利の変化が同時に意識された。
日本株は大きく下げて始まった後に下げ幅を縮め、方向感は定まりにくい。
米国株はS&P500が2%超下落し、リスク回避が強まった。
金は最高値を更新する一方、原油は需要不安が重しになった。
主要ニュースは短期の値動きを左右しやすいため、事実の更新を丁寧に追うのが大切だ。
本記事は情報提供であり、投資助言ではありません。
